概要

がんとむきあう会の目的と活動

わたしたちはがんを抱えた方が、家族が、友人が、がんとむきあいながらも、病人ではなく、その人らしくいることができる“場”を、金沢の町につくることを目的に活動しています。

がんとむきあう場は病院だけではありません。がん相談支援センターなど行政が提供する場もあります。家族や友人という場もあります。患者会などの場もあるでしょう。 しかし、そうした場とは違う、あなたが自分を取り戻せる場を欲しいと思ったことはないでしょうか。

いろいろな意見や考えに耳を傾けることも必要です。家族や友人の思いに触れることも大切です。しかし、ひとりになって自分を見つめる、そんな〝場〟も必要ではないかとわたしたちは思っています。 日常から離れ、自分を見つめ、自分を取り戻す。あなたが、あなたでいられる〝場〟です。

その一つのモデルとして、わたしたちはイギリスのマギーズがんケアリングセンターに出会いました。 ひとりのがんを抱えたイギリス人の女性が「病人ではなく、ひとりの人間に戻れる場が欲しい」と願い、その思いをもとに設立されたものです。 だれもが自由に訪れ、くつろぎながら、思いのままの時間を過ごすことができます。 小さな家庭的な安息所のような空間は、共感の輪を広げ、イギリス各地で設立が進み、海外でもその動きが広がっています。 日本では2014 年から東京に設立するプロジェクトがスタートしています。

金沢の町にもマギーズがんケアリングセンターのような場をつくることはできないだろうか…、わたしたちは思いました。 わたしたちの町にそうした場が“ある”ことで、多くのがんを抱えた方や家族、友人が安息できる。医療や介護、福祉にたずさわる人たちにこころの余裕が生まれる。 町で暮らす人の誇りとなる。わたしたちの町がさらに魅力的になる。

わたしたちの思いは今につながる2010年からの活動になりました。

そして、2016年6月、特定非営利活動法人がんとむきあう会を設立しました。

金沢マギー
金沢マギーはがんを抱えた方と家族、友人、専門職など様々な方をがんとむきあう会のメンバーがお迎えしてみなさまと語らう時間です。
(参加無料・予約不要)
日時:各月第2・4火曜日13:00~16:00
金沢マギー まなびの教室
がんに詳しい看護師(専門看護師、認定看護師)他と身近に語り合える講義や茶話会をしています。
日時:各月第1土曜日14:00~16:00
金沢ときどきマギーの日
がんとむきあう会が街に出て、加賀・能登などへ出張マギーしています。
(参加無料・予約不要)
金沢一日マギーの日
先進的な取り組みをしている講師をお招きして情報交換を通じて金沢らしさを再認識したり、最新情報を発信しています。