今日は金沢大学看護学部4年生のヘルスプロモーション実習でした。
今年も昨年に続きオンラインでの実習でした。実際にお会いできないのが残念ですが4年生89名の学生さんが、画面の向こうで真剣に聞いてくださいました。学生さんは事前に元ちゃんハウス、マギーズケアリングセンター、マギーズ東京のことなど学習してくれていましたので、私と副理事長からは元ちゃんハウスの起源、前理事長の想い、メッセージ、コロナ禍での実際の活動を伝えました。元ちゃんハウスのピアサポーターから体験をふまえてなぜ、元ちゃんハウスで活動しているかも話してもらいました。そしてコロナ禍でなかなか患者さんと接することが難しいので、元ちゃんハウスに来てくれている方で、厳しい治療を乗り越えていまは社会復帰している患者さんにお話をしてもらいました。患者さんの生の声は伝える力が大きいです。感動します。患者さんは「看護学生の皆さんに、何か心に残って、看護師として活躍していくための参考になる事があると嬉しいです。」と言ってくれました。きっと一人一人が色々な思いで聞いてくれて何かを受け取ってくれたと思います。私達にとっても改めて振り返り最初の気持ちを再確認し、コロナ禍でもぶれずに場所を作り続けていう事を強く思う日となりました。