今日は日本キャリア開発協会 の「両立支援勉強会」でお話してきました。」

今日は治療と仕事の仕事両立支援に携わるキャリアカウンセラーの方々の勉強会でした。がん哲学外来のドキュメンタリー映画「がんと生きる 言葉の処方箋」上映会の後、元ちゃんハウスの紹介や元ちゃんハウスでの前理事長や患者さんの気持ち、語りについて話させていただきました。金沢がん哲学外来は主人や金沢大学付属病院の山田先生や、今は富山県立中央病院の竹川先生と共にが樋野興夫先生から許しを得て始めたものでした。夫婦二人でコーディネーター養成講座にも参加した思い出もあります。主人の闘病中の言動の中に、樋野先生の言葉を思いおこすものが多々ありました。身をもって感じていたのかもしれません。キャリアカウンセラーの方も相談者のお話を聞きその方自身が自分とむきあい、自分の力に気づき自己実現できることを目指すように支援するそうで、私達が患者さん達とむきあう事と共通している点が多いです。人と人が支え合う温かさを感じました。コロナウイルス感染が懸念される中での開催で関係者の方も大変だったと思います。マスクをしたままの講演、集合写真は初体験でした。