今日のうんチッチ相談は元ちゃんハウスの起源の話でした。

今日はうんチッチ相談のご予約は無かったので榊原さんとゆっくりお話しできました。榊原さんは今から10年以上前、金沢大学看護学部にいらした時、そして前理事長の主人が金沢赤十字病院に勤めた時に出会い、金沢元気が出る患者学やがん患者から学ぶがん医療、チーム医療の学びを一緒に進めていたそうです。(その時私は主人の活動は知りませんでした。(-_-;))そしてマギーズ東京の秋山正子さんと出会い、イギリスのマギーズケアリングセンターを知り、2010年2月に北陸がんプロフェッショナル養成プログラムの市民公開講座「がん患者さんの声からつくる支援のかたち」の開催、金沢一日マギーの日につながり、それが今の元ちゃんハウスにつながります。榊原さんをはじめ、その趣旨に賛同した仲間がずっと一緒に活動し、主人の願いを叶え今も一緒にいてくださる事が本当に有難く、改めてこの流れを絶やしてはいけないと思いました。そして初めから主人たちの活動は「患者さんや家族の声から生まれたもの」でした。医療者と患者・家族が同じ場で対等に話し合える、患者さんから学ぶという姿勢はこの時から始まっていたのです。元ちゃんハウスでも初心忘れるべからず、主役は元ちゃんハウスに来て下さる方です。その方たちの声を大切に活動していくことを改めて誓いました。