元ちゃんハウス初春恒例のお寺deマギーin妙法寺でした。
金沢には珍しい、青空が広がる中での開催でした。元ちゃんハウスの利用者さんや、繋がって下さっている方、書家の阿部豊寿先生の関係の方、妙法寺の関係の方々にご参加頂き、神聖な雰囲気の中で、新年の決意、平穏の祈願を思う大切な時間でした。毎年、この活動が続き、この新鮮な気持ちで年の初めを迎えられる事に改めて感謝の気持ちです。書初めはそれぞれの素晴らしい作品が揃いました。阿部先生のお手本も”笑顔”やトラ年に因んで”虎い”→挑戦のトライですね。阿部先生の今年の揮毫は「氣」でした。コロナ禍でなかなか元気が出ないこのご時世ならではの言葉です。「氣」は生きる事、命、元気、勇気、気力、気合・・気の持ちよう、そして阿部さんは「前理事長の氣持ちを受け継ぎ、元ちゃんハウスのみんなが色々な氣で頑張っている」と讃えてもくださいました。とにかく今年はコロナに負けないで気合で乗り切っていきたいと誓いました。妙法寺副住職のお話ではありのままの、心のあり様をそのまま受け入れる事を妨げる貪瞋痴(とんじんち:人間の持つ根源的な悪の事)、それに負けないで!という教えを頂きました。今年一年の無事を祈り、メンバー手作りのあんこで作った甘いぜんざいで暖まりました。みんな笑顔で気持ち新たに気合に満ちた顔で解散できました。来年は1月7日に開催決定です。