今日の特別な火曜日はいろいろ賑わっていました。
今日は特別な火曜日でした。オンラインでの交流会は患者さんや医学部生、金沢大学附属病院の緩和ケア外来の師長さんや医療センターがん相談支援センターの看護師さんとスタッフでおしゃべりしました。今日の話題は24日に理事長が”がんと生きる″というフォームに参加した時の話から、サポーティブケアについてでした。あまりまだ、耳慣れない言葉ですが、がんであっても自分らしく生活するうえではとても大切な事です。サポーティブケア外来はまだ、石川県ではありませんが金大でも医療センターでも、緩和ケア外来や緩和ケアチームが多種職で支えてくれます。元ちゃんハウスもその役割を果たしたいと思います。また、患者さんから、「もう治療が無くなっった時にどうするのか?」という質問があり、みんなで考えました。緩和ケア病棟や在宅医療を選ぶことになりますがそこもやはり、まずは自分がどうしたいのかを伝える事が大事で、それを叶えるため専門職の方と決めていく作業となります。やはり人生会議・・・。他に読書会や映画のお知らせや、困った時の相談にこのオンラインでのつながりを使おう!という話にもなりました。オンラインの後は元ちゃんハウスに集った方でおしゃべりしたり、アロマを学んでいる看護師さんと一緒に入浴剤を作ったりマッサージをしてもらったり、ルーシーダットンで体をほぐしたり・・・。今日は久しぶりに約10名の患者さんやボランティアの参加がありました。クーラー全開で窓を開けて楽しい時間でした。また、遠方からご主人が入院されている方が、スイカを差し入れたいから、元ちゃんハウスで切らせてほしいと来られてご主人が食べやすいように切っていました。このコロナ禍、遠方からのお見舞いも大変だと思います。そんな方も元ちゃんハウスを使ってください。お役に立てるのがうれしいです。