山本基さんが元ちゃんハウスを取材の場に選んでくれました。
山本基さんが元ちゃんハウスの2階でピンクの床にがんで亡くなれた妹さんと奥様を想って「紫の季節」という作品でもくれんの花を描いてくださったのは、2018年の事でした。そして、今日と明日、また、ピンクの床に作品を描いている山本さんを見れるのです、今日と明日で作品を描き、撮影して、すぐに壊して、塩を海に還すのだそうです。一晩だけの作品を見る事が出来るのです。感激です。山本基さんが取材を受けられる場に元ちゃんハウスを選んで下さったのです。制作中の様子を見せてもらいました。今回は作品の大きさもテーマも違いますが、懐かしさと共に、4年という月日の流れに胸が熱くなりました。山本さん父娘の4年・・・元ちゃんハウスの4年・・・私の4年・・・それぞれの4年です。確実に変わったものがあるはずです。制作前に山本さんにお話を伺ったのですが、いつも、作品への思い入れはあるけれど、それを押し付けることはしない、見る方の感じ方で良いと。山本さんは取材でも、ありのまま、あくまでも自分らしく、格好つけない、と。でも、それがかっこいい!です。ますます、ファンになります!追っかけしたいけれど、この取材も関連している次の作品は、オレゴン州とのことです・・無理ですね。