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今日は「特別な火曜日」でした。

今日は第4火曜日なので「特別な火曜日でした。」午後の交流会は”コロナ禍の今おもうこと”について話しました。このテーマだから参加したという方は、コロナで手術後のあとの再手術が延期になったり、外来受診が延期になったり不調で心配な中大変だったと話してくれました。自分の思いを繰り返し主治医に伝える事でようやく想いが叶ったという事でした。しかし、退院した後も感染が怖くて復職が出来なかった、気持ちも落ち込んだと話してくれました。また、お子さんが入院中の方も面会が制限されていると。ひとりで頑張っているお子さんの事、家で耐えているお母さん気持ちを思うと辛いです。また、心配してくれるが故の余計なおせっかい・・・よくなるためにと勧められることは要らないけれど断れない・・・。がん患者に多い話です。体験者から「まずは心配してくれてありがとう!と言葉を添えて、そして主治医に聞いてみるね・・とか言ったら良かったとのアドバイスがありました。また、入院しているから体力や学力が低下するので復学後の不安・・参加して下さった金沢大学がん専門看護の看護師さんからは気持ちはとてもわかるが、今、出来る事、今、出来ている事に目を向けて気持ちをととのえて!と励ましがありました。参加者からは同じ病気の仲間の話や、患者会に繋がることも有効!でも合わなかったら無理しないでやめる!とアドバイス。また、最近退院した方は、スクリーンで囲って同室の人ともなかなか話せないし面会も無いから独りぼっち、携帯などが使えない人は本当に孤立しているとの事でした。患者さんや家族も大変ですが、コロナで仕事量が増えている医療現場も、人員の増加も無い中、とても頑張って下さっています。仲間と話して思いを共有して、元気を振り絞っているとの事でした。また、参加した精神科医から患者さんが困っている様々な副作用はあるが主治医は軽視する。治療優先だと想定内の副作用は問題視されない‥そんな時は、緩和ケア医に思い切って伝えてとアドバイス!コロナ禍の中、本当にみんなが我慢しています。早く治まってとしか言えないですが、辛い気持ちを話して分かち合えた時間でした。交流会の後は、おしゃべりしたり、恒例のヨガで体をほぐしました。

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