4日は前日祭のまなびの教室でした。
今日は金沢大学附属病院のがん看護専門看護師、佐伯千尋さんによる「元ちゃんハウスってどんなこと?」~病院看護師から見た活動~のお話でした。久しぶりに元ちゃんハウス来てくれてのお話でした。私達は”病院の外にある場”が必要だと思って活動しているけれど病院の看護師さんからはどう見えているのか?お聞きするのがドキドキ、楽しみでした。金沢市と金沢大学附属病院と私達はがん患者の支援の協定を結んでいるので今は月に一度のオンラインでのおしゃべり会ですが、本来は月に3回、実際に勤務として来てくれていました。病院やがんの種類など関係なく気軽にがんに詳しい看護師さんに相談できる時間貴重な時間でした。看護師さんにとっても病院の顔以外の退院後の患者さんの様子がわかるし、ご自身も癒されるとおっしゃってくださいます。今では、困っているな、まだお話が足りないな‥と思う方に「元ちゃんハウスに行っては?」と勧めてくださるとのこと。私達もがん相談支援センターや緩和センターやがん相談をお知らせしています。お互い補完できる間柄がうれしいです。元ちゃんハウスの開設前の糸のような個人的なつながりから、確実に活動を伝え、年月が経過し毛糸から縄のようにつながり、提携を結んでからは太いつながりになったと感じます。私達も安心して繋いでもらえるようにしかっりと活動したいです。コロナ禍だからこそ、病院の外の場の強みを出していきたいと思いました。